2024年12月期第3四半期の連結業績(2023年12月1日~2024年8月31日)
(注) 当社は、2024年6月3日にサムティ株式会社の単独株式移転により設立されたため、前年同四半期実績及び対前年同四半期増減率は記載しておりません。
売上高 |
114,853百万円 |
対前年同四半期増減率 - |
営業利益 |
15,943百万円 |
対前年同四半期増減率 - |
経常利益 |
9,680百万円 |
対前年同四半期増減率 - |
親会社株主に帰属する当期純利益 |
3,881百万円 |
対前年同四半期増減率 - |
1株当たり四半期純利益 |
81.45円 |
対前年同四半期増減率 - |
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善、季節需要の拡大、そして活発なインバウンド消費に支えられ、国内景気は緩やかな回復基調を維持しました。一方で、物価上昇や円安の継続、欧米における高金利の持続、中国経済の減速に伴う影響など、景気下振れのリスクが存在し、依然として先行きは不透明な状況が続いています。
当社グループの属する不動産業界においては、賃貸マンションに関しては景気動向の影響を受けにくいことから、稼働率、賃料水準及び物件の販売価格のいずれも堅調に推移しております。ホテル業界においては、お盆シーズンでの外出機会の増加による国内旅行需要の改善、また、訪日外国人観光客の増加を追い風に、稼働率・客室単価の回復がみられました。また、日銀は7月の金融政策決定会合において政策金利の引き上げを決定しましたが、足元に置いて資金調達や売却価格に関して特段の影響はありません。
このような事業環境のもと、国内外の機関投資家の積極的な投資活動に後押しされ、自社賃貸マンションブランド「S-RESIDENCE」シリーズを含む販売用不動産56物件を販売いたしました。物件の仕入れにつきましては、金利や売買価格、キャップレート(還元利回り)等の市場動向を多角的に検討しながら進めております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,148億円、営業利益159億円、経常利益96億円、親会社株主に帰属する四半期純利益38億円となりました。
総資産 |
503,233百万円 |
対前期増減率 - |
純資産 |
124,535 百万円 |
対前期増減率 - |
自己資本比率 |
23.3% |
対前期増減率 - |
※小数点第3位以下切り捨て
当第3四半期連結会計期間末における総資産は5,032億円となり、負債は3,786億円となりました。また、純資産は1,245億円となりました。